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【漫画】BLEACHに学ぶ自分を格段に成長させる方法

 

こんにちは、けんすけです!

以前、少年ジャンプで連載され人気を誇っていた「BLEACH(ブリーチ)」

BLEACHでは、主人公である一護が卍解を習得するなど一気に強くなる時は、現実とは違う世界に入り込み、斬月のおっさんから試練を与えられます。

 

実はこの斬月のおっさんとのやりとりには

僕らが成長するためにも、とても重要となる”ある秘密”が隠されているんです。

 

もっと言うと、斬月のおっさんは、人が成長するときに行う「あること」が具現化された存在として描かれています。

この秘密を知り、斬月のおっさんと上手く付き合うことで、現実を生きる僕たちも一護のように格段に成長することができるんです。

 

ということで今日は、

【BLEACHに学ぶ自分を格段に成長させる方法】

というテーマで話していきたいと思います。

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一護の成長の秘密

BLEACHの主人公の一護なんですが、新たな強敵と戦うとき、このままでは勝てないなというところから一気に成長(パワーアップ)して、それまで手こずっていた敵をあっさりと倒してしまう、という流れがよくあります。

この、一護が一気に成長するときには、あるパターンが存在しています。

 

そのパターンとは、まず一護が現実世界を離れ自分の精神世界に入り込みます。

すると、そこには”斬月のおっさん”(一護の力が擬人化した存在)という、かなり濃いめのおっさんが現れ、一護に何かしらの課題を与えます。

 

そして、一護が見事その問いや課題をクリアすることができれば、格段に成長した状態で現実世界に戻ってこられる、というパターンでした。

 

この、一護がパワーアップする一連の流れは僕らも体験することができ、成長するためには必要不可欠なものなんです。

だからといって、実際に斬月のおっさんに会いにいくわけではありません。

いきなりあんな顔の濃いおっさんが現れたらコワいですからね。(笑)

 

冒頭でも話したように、斬月のおっさんは「あること」が具現化された存在なのですが、その「あること」とは何か?

それについて次に話していきます。

 

斬月のおっさん=「自己内対話」

実は、一護が精神世界に入って行う斬月のおっさんとのやりとりは、

一護が「自己内対話(内省)」をしている状態なんです。

 

物語が進んでいくとわかることなんですが、一護は最終的に「斬月(のおっさん)は自分自身だったんだ」と気づき、一護自身が斬月となるシーンがあります。

つまり、何度も一護に問いや課題を投げかけてきた斬月のおっさんは、一護自身だったということなんです。(最終章のクインシー編ではまた新たな事実が発覚するんですが)

 

一護が成長するときのパターンとは、精神世界に入って自分自身を見つめなおす(自己内対話する)ことで、

目の前にある課題に対して自分の答えを導き出す。

という作業を行なっているんですね。

 

そして、自分の中で明確な答えを導き出せた一護はより信念が強くなり、精神的に成長した一護は現実世界での戦闘においても強くなることができたということです。

多くの人が人生を変えられない理由

さっきも話したように、一護は成長するときに「自己内対話(内省)」を行なっているのですが、この自己内対話は僕らが成長していく上でもとても重要なものになるんです。

 

多くの人は「人生を変えたい」とか「もっと幸せになりたい」と思うのですが、頭の中でモヤモヤと漠然とした考えのままで止まってしまいます。

 

頭の中がモヤモヤとした状態だと、

「どんな人生にしたいのか?」
「自分にとっての幸せとは何なのか?」

がわからず行動に移せないため、人生を変えていくことができません。

 

そこで必要となるのが「自己内対話」です。

 

しっかりと、自分自身の内面と向き合い、

自分はどんな人生にしたいのか?
どこに向かいたいのか?

といった疑問に対する答えを、しっかりと導き出すことが大事になります。

 

その答えを出すことができれば、今の自分が求めているものに対して何をすればいいのかも見えてくるため、人生を変えるための一歩を踏み出す事ができます。

自己内対話で不安を解消する方法

さらに自己内対話は、自分がやりたいことを知るためだけではなく、

漠然と感じている不安を解消するためにも絶大な効果を発揮してくれます。

 

人が不安を感じる大きな理由としてあるのが、

「何に不安を感じているのかが分からないからコワい」というものがあります。

 

何となく将来が不安というのがこの状態です。

これは、人は知らないものや分からないものに恐怖を感じる生き物だからです。

 

なので、自己内対話を行い「何に不安を感じているのか?」を明確にできれば、それは知らないことではなくなるので、不安や恐怖を大きく解消してくれます。

 

あとは、その不安を感じている原因を取り除くために行動をしていけばいいのです。

これが自己内対話をする大きなメリットでもあります。

 

では次に、自己内対話(内省)はどのように行えばいいのか?

について話していきます。

モヤモヤを紙に書き出す

頭の中にある漠然とした不安や悩みの正体を知るための、自己内対話の方法としてオススメなのが

「不安や悩みを紙に書き出す」

という方法です。

 

人は自分の頭の中だけで考えていても、なかなかモヤモヤを解消することができません。

さらに、時間が経てばすぐに忘れてしまうので、スッキリとした答えを出すことができないのです。

 

なので、一度そのモヤモヤを紙に書き出すことで、抱えている不安や問題を答えを明確にする。

明確にすることで、どう行動すればいいのかが分かるので漠然とした不安は解消されていきます。

紙に書き出すときの方法は?

では、さっそく紙に書き出していきましょう。

紙に書き出す方法はいたってシンプルです。

 

まず、自分が解決したいモヤモヤに対して問いかけをします。

例えば、「漠然と自分の人生に不安を感じている」というのであれば、

  • 自分は何に不安を感じているか?

と自分に問いかけてみます。

 

BLEACHで言えば、一護が斬月のおっさんから問いや課題を投げかけられている状態ですね。

それを考えた時に、パッと頭に浮かんできたイメージや言葉を、とにかく何でもいいから紙に書きまくっていきましょう。

 

ここで意識してほしいのが、

出てきた言葉が問いの答えとは関係なさそうなことでも全部書き出すということです。

 

とにかく書いて書いて書きまくっていきます!

「もうこれ以上出ない!」というところまで書き出します。

 

書き終わって見返してみると、似たような言葉が並んでいるはずです。

それらを3つか4つのグループに蓮舫議員ばりにどんどん仕分けていきます。

グループ分けができたら、それぞれに導き出される言葉を見つけていきます。

 

すると、「仕事」「人間関係」「お金」「能力不足」「本気になれるものがない」

など、自分が不安に感じているものが言葉として明確に見えてきます。

 

漠然としていた不安や悩みを明確にできれば、今何をすればいいのかが見えてきますよね。

人は止まっている状態だと、より不安が大きくなってきます。

なので、今何をすればいいかを知り、行動に移すだけでも不安は大きく解消されます。

 

紙への書き出しはこんな感じで、不安以外でも「自分は人生で何を求めてるんだろう?」といったような質問で行ってみるのもオススメです。

このように、紙に書き出して自己内対話をすることで、今の自分がやるべきことが見えるので、成長が格段に速くなっていくんです。

卍解を使えるくらいに成長しよう!

自己内対話をして成長していくことで、いずれBLEACHの隊長達のように、自分の潜在能力をフルに発揮できる「卍解(ばんかい)」を習得できる日がくるはずです。

その時はぜひ中二病全開で「卍解!!!」と叫んでみてください(笑)

 

ということで、今日は【BLEACHに学ぶ格段に成長するための方法】でした。

「自分のやりたい事がわからない」「何に不安を感じているのかわからない」という状態であれば、ぜひ紙に書き出して自己内対話(内省)を行ってみてくださいね。

 

その答えを出す事ができれば、あなたは間違いなく次のステージに進むことができます。

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それでは最後までありがとうございました!

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