こんにちは、けんすけです。
- この先どこに向かえばいいかわからない
- 人生の目的が見つからない
- お金のためだけの仕事が苦痛
- 自分の人生を手に入れたい
- 理想に燃えて生きてみたい
今日はこんな思いを抱えた方へ、目的を見つけ「自分の人生」を手に入れる為の方法について、お話していきたいと思います。
僕も過去に、同じ思いを抱えていて、悩み苦しんだ長い時期があります。
そんな状態からどうやって抜け出したのかというと。
その答えはとてもシンプルで
人生の目的を見つけた
ということでした。
”自分の人生”を生きる為には、「人生の目的」が必要不可欠になります。
漫画や映画などの物語には、必ず主人公が目指す”目的地”がありますよね。
「今いる場所」から「目的地」に向かうまでの道程があるからこそ、光り輝くストーリーとなり、主人公は自分が主人公としての人生を生きる事ができるのです。
つまり、目的やゴールを見つける事で、まるで人生が漫画や映画のようになり、あなたはそのストーリーの主人公として、
”自分の人生”を生きる事ができるようになるのです。
さらに、人生の目的が見つかると、自然と「信念」や「軸」も形成されるため、
魅力や影響力格段にアップします。
魅力や影響力が高まれば、異性からモテるのは当然、周りの人達からも応援されるようになります。
仕事やビジネスでも圧倒的に成功しやすくなるのです。
ということで今回は、
「どこに向かえばいいかわからない…」そんな悩みを解決して、漫画の主人公のように
【心が燃える人生の目的を見つける3つの方法】
について話していきたいと思います。
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1.「何を?」より「誰と?」で考える

「自分の向かうべき場所」「人生の目的」
これが見つかれば、人生はいっきに前に進んでいきます。
なので、誰しもが
「自分が本当にやりたいことってなんだろう?」
「自分が本当に好きなことってなんだろう?」
と考えますよね。
今は「好きなことで生きていく」というのがよく叫ばれている時代なので、こう考えるのは当然のことです。
ですが、この考えにこそ落とし穴があったんです。
どういうことかというと、
「自分は何がしたいんだろう?」というところから考えはじめると、その答えは無限に存在しているため、どれか1つに絞るのがとっても難しくなります。
とくにネットが発達した現代では、色んな活動をしている人がいて、憧れるような人生を送っている人がたくさん目に入りますよね。
そのため
「あ~この人の生き方いいなぁ」
「でも、この人の活動もかっこいいなぁ」
という感じで、なかなか自分の進むべき道が定まりません。
そうやって色んな人の生き方に目移りしているうちに、「気づけば数年経っていた」なんて事になってしまうんです。過去の僕のように…苦笑
でやるべき事が見つかる「Who」の法則
では、そこから抜け出し、自分の進むべき道を見つけるためにはどのような考え方をしていけばいいのか。
それが
「自分は何がしたいのか?」ではなく
- 「誰とやりたいか?」
- 「誰のためにやりたいか?」
から考えることです。
「何を?(What)」ではなく
「誰に?(Who)」で考える
理由は、「誰のために?」から考えると、
そのために今の自分ができることが具体的に見えてくるからです。
例えば、大切な人が会社での人間関係に悩んでいたら、自然とその悩みを解決してあげたいと思いますよね。
次に、その悩みを解決するためには
「何が必要なのか?」
「自分には何ができるか?」
を考えるはずです。
メンタルを強くする方法だったり、うまくコミュニケーションをとる方法だったり。
あとはそれについての情報を学んだり、自分自身の経験を伝えていくことで、その人の問題を解決する力になる事ができます。
最初は誰か1人から始め、慣れてきたら他の人に対しても自分のできることをしていけば、結果的に自分のやるべきこと(向かうべき場所)が見えてくるのです。
(向かうべき場所を明確にする5つの質問を後半に用意しているので、ぜひやってみてください)
人が本質的に持つ「貢献欲求」
すると、あなたがやったことに対して喜んでくれたり、感謝してくれる人が現れるようになります。
人は本質的に「貢献したい」という欲求があり、そこに喜びを感じます。
「TED」にスピーカーとして登壇したスーザン・ピンカーさんが、長寿の方たちを対象に調査した結果、長生きの秘訣は「社会や人との繋がりを感じていること」だったそうです。
つまり、社会や人との繋がることで人は幸福感を感じ、細胞などが活性化されるこどで、長生きができるのです。
社会や人との健全な繋がりを感じるのに一番有効なのが、
「自分は社会や人に貢献している」
という実感です。
誰かの役に立つことを続けていくうちに、それが「自分のやりたいこと」になっていきます。
その結果、自分の人生も充実させることができるんです。
「誰かの役に立てている」「周りの人に必要とされている」という実感が持てるようになると、「何をしているか?」はどうでもよくなくなってくるのです。
最短で幸せを掴む方法
このように「誰かのために」と考えることで、自分のやるべきことが明確になり迷うことがなくなります。
その結果として、人生の目的を見出すことができ、充実した人生が手に入るのです。
「誰かのために」なんていうと、キレイごとのように聞こえますが、
実はこれこそが自分が幸せになるための最短の方法なのです。
先程も言ったように、人は本質的に「貢献したい」という欲求を持っていて、それが満たされるからです。
「誰かのため=自分のため」という感覚が持てたら、人生は大きく変わっていきます。
もしこれまで「自分は何がしたいんだろう?」と考えても答えが出なかったのなら、ぜひ「誰のためにやりたいんだろう?」そして「その人のために何ができるだろう?」と考えてみてください。
そのためにも、まずは自分が大切に思う人は誰かを考えていく必要があります。
2.「やりたい事」より「得意な事」を見つけよう

上の方でも話したように、多くの人は「自分は何がやりたいんだろう?」と考えてしまいます。
もちろん「やりたいこと」が見つかり、さらにそれが「得意なこと」であれば、これ以上のことはありません。
どんどんやっていけばいいし、成功する確率も高いでしょう。
ですが、残念なことに
「やりたいこと」と「得意なこと」がマッチする人は、一握りの人しかいません。
だからといって「人生諦めろ」なんて事は言わないので安心して下さい。
「やりたいこと」と「得意なこと」がマッチしなくても、最高に幸せな人生を手に入れる方法があります。
その方法というのが
「得意なことを追及する」
ということです。
ここで重要なのが、得意なことがそんなにやりたいことではなくても、得意なことを追及していくということです。
「やりたくないことをやっても幸せになれないよ」
と思うかもしれません。
僕も以前はそう思っていました。
「自分のやりたいことをやるのが幸せな人生でしょ?」って。
確かにそれも幸せですが、幸せな人生を手に入れる方法は、それだけではないのです。
得意なことを提供していけば、周りの人達は喜んでくれて、あなたは多くの人から必要とされる存在になります。
人には「貢献欲求がある」と言いましたが、ここでもそれが活きてくるんです。
「得意な事」が「好きな事」になる
最初はやりたくなかったことでも、得意なことを提供していくことで「自分は人や世の中に貢献できている」という実感が湧いてきます。
すると、人に喜んでもらえること自体にやりがいを感じられるので、結果的にそれが「好きなこと」に変わっていくのです。
ここまでくればこっちのもの!
あとはその得意なことをどんどんレベルアップさせていき、多くの人に貢献していくだけ。
「自分は貢献できている」と感じることができれば、やりたいと思っていたことではなくても、めちゃくちゃ幸せな人生を送ることができるのです。
むしろ、やりたいことだけをやっている人生よりも幸福度は高くなります。
なので、ぜひ「自分が得意なことはなにがあるかな?」
と考えてみてください。
得意なことを見つけるためのヒントは
- 自分にあって人にはない「差」を見つける
- 自分の中の「当たり前」に隠れている
- 人からよく頼まれることの中に隠れている
ぜひ今日からこの3つを意識して過ごしてみてください。
繰り返しの毎日から抜け出そう

「どこに向かえばいいかわからない」
「なんのために生きているかわからない」
こういったことに悩んでしまうのは、自分の世界を狭めてしまっているのが原因となっている可能性があります。
確かに毎日同じ会社に通って、同じ人と同じ仕事してという日々を過ごしていると、新しいモノに触れる機会が少なくなってしまいます。
すると、選択肢がどんどん少なくなって、自分が向かうべき場所が見えなくなってしまうというわけです。
なので、まずはマンネリした繰り返しの日々から抜け出し、
自分の世界を広げて選択肢を増やすということから始めてみましょう。
世界を広げるためにオススメなのが
- 本を読む
- 成功している人の話を聞く
- 興味のあるコミュニティに入る
- 自分と全然違う世界の人の話を聞く
です。
まずは本を読んで自分の知らない情報や知識を入れて、世界を拡張していきましょう。
特にコミュニティに入るのは強烈な体験になるのでオススメです。
今はホリエモンやキングコングの西野さんなど、有名な人も「サロン」という形でコミュニティを作っていて、どれも気軽に入ることができます。
自分の趣味などでもいいですが、「生き方」「価値観」「考え方」に共感できる人が運営していて、自分を成長させられるコミュニティがとくにオススメです。
自分に合ったコミュニティに参加することで、すごい結果を出している人や、自分の理想とする人生をすでに手に入れてる人と出会あうことができます。
そういった人たちの話を直接聞くことができるのが、コミュニティの大きなメリットになります。
この感覚が当たり前になってくると世界はどんどん広がっていきます。
そうやって選択肢が増えることで、自分の向かうべき目的地が見つかる可能性も高くなるのです。
「Who(誰?)」を決める5つの質問

ということで、実際に「誰にどうなってもらいたいか?」を考えてみましょう。
その5つの質問がこちらになります。
- あなたの大切な人は誰ですか?
- その大切な人はどうなったら幸せになりますか?
- そのために今の自分ができることはなんですか?
- 実際にやってみて反応はどうでしたか?
- その反応を踏まえて次は何をしますか?
ちょっと難しいなぁと感じたら、最初はハードルを下げたところから始めてみてください。
身近にいる大切な人に、今の自分ができる簡単な事からで大丈夫です。
とにかく話を聞くとか、役に立ちそうな本やサイトを紹介してあげるとか。
この5つの質問をどんどん回転させて、ブラッシュアップしていけば、自分も成長できて人生が動いていくはずです。
自分のために頑張れないあなたへ

「自分は趣味もないし好きなこともない」という人って、自分のためだけに頑張れない人が多いです。
実はこういう人こそ英雄気質を強く持っている可能性が高いです。
英雄気質のある人が「誰かのために!」を明確にできると人生はイッキに動いていきます。
だからこそ、「自分は何がしたいんだろう?」という悩みは一旦置いて、
「誰にどうなってもらいたいか?」
を考えてもらいたいなと思います。
それが見つかれば、自分がどこに向かうべきなのかという悩みなんて簡単に解消して、
「これだ!」という自分が向かうべき人生の目的地が見つかるはずです。
人生の目的を見つけて、「本当の自分の人生」を手に入れていただけたら嬉しいです。
それでは、最後までありがとうございました。