こんにちは、けんすけです。
ごはんを食べながらテレビを見る行為は、心と体に悪い影響を与えてしまう。
こんな話を聞いたことがあるかもしれませんが、これは真実です。
僕も以前は必ずと言っていいほど、食事の時にテレビを見ていましたが、これを知ってからは、テレビはつけないようになりました。
どうして、ごはん中のテレビが人生に悪影響を及ぼすのか?
その理由が、
人は何かを食べる時、潜在意識に情報が入りやすくなるから
です。
意識には3つの層があります。
- 顕在意識
- 潜在意識
- 無意識
普段自分で認識できてる意識が「顕在意識」で、その奥にあるのが「潜在意識」になります。
潜在意識は自分で認識ができず、多くの人は悪い影響を受けても気づくことができないため、注意する必要があるんですね。
特に子供は影響を受けやすいので、お子さんのいるご家庭は要注意です!
こんなことを聞くとちょっと「コワいな」と感じるかもしれませんが、逆に食べ方を変えれば、人生をいい方向に変える事もできるので安心して下さい。
それほど、ごはんを食べる時間というのは人生において重要なんですね。
もう1つ、「食べ方」にはその人の「人との関わり方」が表れます。
僕は、「どんな人とどう関わるのか?」この質によって人生の幸福度が決まると思っています。
「人との向き合い方、関わり方」この質を、なんと食事を通して高める事ができるのです。
つまり、ごはんの時間を通して人生の質を高める事ができちゃうんです。
ということで、ここからは
「潜在意識」と「人との関わり方」という視点から
ご飯を食べるときは絶対にテレビを消した方がいい2つの理由
について。
さらに後半では
「ご飯を食べるだけで人生の質が高まる究極の方法」
について話していきたいと思います。
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1.ご飯を食べるとき人の心は無防備になる
さっそくですが、ご飯を食べるときにテレビを消した方がいい理由の1つ目は
「ご飯を食べるとき人の心は無防備になるから」です。
心理学の世界では、ご飯を食べたり飲み物を飲むなど、人が何かを飲み込むときというのは心理的に無防備になる、というのがわかっています。
これは、心のバリアが弱まり、目や耳から入った情報が心の奥へ入り、暗示にかかりやすい状態だと言えます。
これは、メンタリストのDaiGoさんが出している「一瞬でYESを引き出す心理戦略」という本にも書かれている事です。
人は物を食べるとき、心理的に無防備になり、心のバリアが弱まるものだからです。
さらに言うと、物を飲み込んでいるとき、人は暗示にかかりやすいとも言われています。
飲み込むという行為は、いったん始めたら自分の意志では止めることができません。
つまりその状況を受け入れるしかないのです。
(引用:著 DaiGo「一瞬でYESを引き出す心理戦略」)
人は物を飲み込んでいる瞬間は、食べ物と一緒に情報も無防備に受け入れてしまう習性があるということです。
と、ここで考えてみて下さい。
家族そろって夕飯を食べる時間帯にやっている番組では、どんな情報が飛び込んでくるでしょうか?
夕方のニュースは危険だった!?
夕飯の時間帯で、地上波のほとんどの局で放送されているのは、ニュース番組ですよね?
夕方のニュースではどんな情報が報道されているでしょうか?
殺人事件や事故、戦争など、ネガティブな内容がほとんどですよね。
今で言えばコロナの報道一色で、それをきっかけにした海外の暴動など、不安を煽るような情報で溢れています。
ご飯を食べて、心のバリアが弱まっている時に、こういったネガティブな情報を見るとどうなるか。
ネガティブな情報が、潜在意識までグググーッと入っていくので、自分でも気づかないうちに心が弱っていってしまうんです。
ネガティブな情報を見て心が弱ると、不安や恐怖の感情が心の奥に溜まっていきます。
すると、何もないのに不安を感じるようになったり、自信がなくなったりするなど、人生に悪影響を及ぼす可能性が非常に高いのです。
お子さんがいる家庭は要注意!
残念ながら、テレビは人生に悪い影響を与える情報の方が圧倒的に多いです。
子供は精神的にも成熟していないため、より深く潜在意識の方に入りやすい傾向があります。
子供の頃のネガティブな経験が、大人になってもトラウマとなって残る人がいるはこのためです。
小さいお子さんがいる方はご飯の時間はテレビを消して、他にもネガティブな情報は見せないように心がけましょう。
ちなみに、親からの「お前は本当にダメなヤツだな!」といった言葉も、子供のセルフイメージを大きく下げる原因となるので、親御さんは気をつけましょうね(笑)
ただ、ご飯を食べるときに情報が心の奥まで入っていくというのは悪いことばかりではありません。
むしろ、この性質をうまく使えば、人生をいい方向に変えていくこともできるんです。
これについてはまた後でお話ししますが、その前に
「ご飯を食べるときはテレビを消した方がいい2つの理由」
の2つ目を見ていきましょう。
2.ご飯との向き合い方に人との向き合い方が表れる
ご飯を食べるときはテレビを消した方がいい2つ目の理由
それが、
「ご飯との向き合い方に人との向き合い方が表れるから」
これは、僕がビジネスや人生をを学んでいる先生から教わったことです。
私たちは毎日当たり前のように食べているから忘れてしまいがちですが、ご飯を食べるのは「命をいただく」という行為ですよね。
野菜もお肉もお魚も食材はすべて「モノ」ではなく「命」です。
その命をいただく時間にテレビを見たりスマホをいじりながら食べるということは、頂いている命にちゃんと向き合っていないということ。
食事中に目の前の命に向き合えなければ、目の前の人(命)ともちゃんと向き合うことはできませんよ。
と、教わりました。
あなたはどっちの人に食べられたい?
僕もそれまでは、よくバラエティ番組を見ながらご飯を食べていたので、これを教わった時は「あイタタ~ッ」と感じると共に、それまで頂いてきた命に対してに申し訳なかったな、
という気持ちになりました。
だって、自分が人に食べられる食材だったとして、自分の事なんかまったく見ずにテレビを見ながら、腹を満たすためだけに適当に食べる人と、
自分のことをちゃんと見て「ありがとう」と感謝して食べてくれる人がいたらどっちに食べてもらいたいか?といったら
間違いなく「ありがとう」と言ってくれる人ですよね。(まぁ決して食べられたくはないんですが笑)
それと同時に、「食べ物に感謝できる人」というのは、周りの人達の事も大切にできる人なんだろうな、というのは容易いにイメージができますよね?
つまり、ご飯にしっかりと向き合える人というのは、関わる人ともちゃんと向き合えるので、相手からも大切されて結果人生が良くなっていくという事なんですよね。
僕も、これを教わったとき、今からでも遅くないと、これまで食べてきた食材達に「ありがとう」と感謝してテレビを消し、ご飯の時間を大切にするようになりました。
ご飯を食べるだけで人生の質が高まる究極の方法
それでは最後に
ご飯を食べるだけで人生が良くなる究極の方法
について話したいと思います。
理由1では、人はご飯を食べるときは心が無防備な状態になるので、情報が心の奥(潜在意識)の方まで入っていく。
だから、悪い情報を入れれば心も汚れてしまう、とお話ししましたよね。
ということは逆に、
ご飯の時間に良い情報を入れれば、心も体も健康になり、人生がどんどん良くなっていくという事です。
じゃあ、どうやってご飯と一緒に良い情報を入れるのかというと、
それは、理由2でも少し触れた「感謝をしながら食べる」ということです。
とても単純なんですが、これは究極の方法です。(これは僕もまだ修行中です笑)
お米であれば、お米自体にはもちろん、そのお米を育ててくれた人や、お米を炊いてくれた人にも感謝しながら、
「おいしいな~幸せだな~♪」と感じながら食べる事で、良い情報がどんどん潜在意識の方に入っていきます。
その結果、心に余裕ができたり、普段から幸せな気持ちに包まれるようになっていきます。
つまり、ご飯を食べるだけで本当に幸せになることができるんです。
あとは、自分の大切な人や好きな人と、お互いの関係が良くなっていくような、温かい会話をしながら楽しんで食べる、というのもオススメです。
テレビを消してご飯と向き合おう
おいしいご飯を食べながら、さらに日常も良くなっていくなんて最高ですよね!
僕はもともと不安になりやすい性格だったんですが、ご飯の時間を大切にするようになってからは、変に不安になることがほとんどなくなりました。
そして何より、ちゃんと向き合って食べた時のほうが圧倒的にご飯がおいしい!
ということで、今日からご飯を食べるときにはテレビやスマホを消して、
ぜひしっかりとご飯に向き合って感謝しながら、味わって食べてみてください。
どんどん良い情報が自分の中に入っていって、人生が変わっていきますし、味もいつもよりおいしく感じるはずですよ♪
ご飯については、もっと話したい事がたくさんあるんですが
今日は長くなってしまうのでまたどこかで話します。
それではまた!