こんにちは、けんすけです。
今回は、何か新しいことに挑戦しようとしても
「すぐに挫折して継続できない」
「いつも三日坊主で終わってしまう」
という方のために、
成功するために必須となる【習慣化を身に着ける7つの方法】について話していきたいと思います。
僕もこれまで新しいことを始めては三日坊主で終わる、なんてことを星の数ほど繰り返してきました(笑)
でも、このように継続できずに挫折してしまうのは、その人が意思の弱い人間だからではなく、単純に習慣化を身に着けるための正しい方法やコツを知らないというだけです。
今日お伝えする正しい方法を実践することで、習慣化するのがとても簡単になり、人生を大きく変えることができるようになります。
言い過ぎではなく、習慣化する力は本当に人生を劇的に変えてくれるスキルです!
- 英語が話せるようになりたい
- 必要なスキルを習得したい
- ビジネスで成功したい
など、新しいことに挑戦して「理想の人生を手に入れたい!」「成功したい!」という方はぜひ最後まで読んでみてください。
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習慣化が人生に与えるメリットとは?

「人生を変える」というのはイコール「習慣を変える」といってもいいほど習慣は大事なものになります。
実際に多くの人が習慣化を身に着けるのは大事なことだと分かっていると思いますが、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
メリット1.MPの消費量が圧倒的に減る
僕たちがドラクエのようなRPGの世界の住人で、魔法を使えたとしましょう。
この世界で魔法を使うためにはMPを消費することになり、炎魔法「ボヤ」を使うためには10MPを消費します。
それに対して自分が持っているMPの最大値も10MPだとしたら、ボヤをたった1回使っただけでMP切れになってしまいますよね。
でも、レベルを上げて、スキル「習慣化」を覚えることができれば、ボヤのMP消費量を2MPに下げることができます。
すると、これまで1回しか使えなかったボヤがなんと5回も使えるようになるんです!
といった感じで、同じことをするにしても、習慣化できていればそれに対してのエネルギーの消費量をグッと抑えることができます。
すると、最初は大変だったことでも、気づけば歯磨きやお風呂に入るのと同じように、当たり前にできるようになるのです。
さらに、そこで余ったエネルギーは他のことに使えるので、新しいことにどんどん挑戦していくことができるようにもなるんです。
このようにあらゆることを習慣化できれば、1日でできることが圧倒的に増え、それが成功へと繋がっていくということです。
メリット2.セルフイメージが高くなる
人は何か1つ決めたことを継続して行うことで、それが自信に変わりセルフイメージが高まります。
僕はもともと自分に自信がなくセルフイメージは地獄のように低い人間でした。笑
でも、あるときからランニングをほぼ毎日、筋トレを週に2~3回を継続できたことで、「自分は決めたことを継続できる人間なんだ」と思えるようになりました。
それから自信がついてセルフイメージがいっきに高くなったのです。
すごく簡単な事でも習慣化して継続していくことで自信がついて、新たな事に挑戦する力が手に入るのも大きなメリットです。
メリット3.確実に人生が変わっていく
習慣化の1番のメリットが「確実に人生が変わっていく」ということです。
「人生を変えるとは習慣を変えることである!」
という名言を過去の偉人が残していてもおかしくないくらいに習慣は大事な要素です。
仕事から帰ったらダラダラとテレビを見たりネットサーフィンをする習慣を持っているのか。
それとも、勉強をしたり自分のビジネスに時間を使う習慣を持っているのかで、人生は確実に変わっていきます。
いかに自分の人生を良くする習慣を身に着けるかが大事になってくるのです。
ということで、習慣化をすることで得られるメリットについて見ていきましたが、次は本題である習慣化を身に着ける方法について見ていきましょう。
習慣化できない原因とその対処方

習慣化する方法を身に着けるためには、同時に「習慣化できない原因はなにか?」を知るのも大事になります。
なのでここでは、「習慣化できない原因」と「それに対しての習慣化の方法」をセットでお伝えしていきます。
では、それぞれの習慣化できない原因とその対処法について見ていきましょう。
原因1.最初からハードルを高く設定してしまう
ダイエットや筋トレなど、何か新しい事に挑戦しようと思ったときに多くの人がやりがちな間違いが
「最初からハードルを高く設定してしまう」ということです。
よし!今日からダイエットだ~!といって、ごはんの量をいっきに減らしたり、いきなりハードな運動をしてみたり。
このように、最初からハードルを上げて無理をしてしまった経験ってありませんか?
でもこのやり方だと後から必ず反動がきちゃうんです。
すると「昨日頑張ったし今日はいいや」となり、結局継続できないというのがよくある失敗パターンです。
さらに、この失敗パターンを何度も繰り返すことで”ある問題”が起きるんですが、それは原因2でお話しします。
では、ハードルを高く設定してしまうことに対してはどう対処すればいいのでしょうか?
方法1.思い切りハードルを下げる
それは、当たり前のことですが、単純に「思い切りハードルを下げる」ということです。
例えばこれからランニングを習慣化しようと思ったときに、いきなり毎日10キロ走ろうとするとかなりハードルが高いので、多くの場合が継続できずに失敗に終わります。
習慣として身に着けるためには、毎日継続して続けることができるくらいに、ハードルを思い切り下げるというのが大事になります。
無理をしないということですね。
なので、「今日はめんどうだな~」と感じる日は、10メートル走るだけでもオッケーです。
「今日はめんどうだからいいや」と1日でもサボってしまうと糸が切れてしまい習慣化が難しくなります。
これには潜在意識が関わっていて、潜在意識には「やったか」「やらなかったか」の1か0だけで判断するという性質があるからです。
一度「やらない」を選択してしまうとそれが潜在意識に入ってしまい、次も「やらない」を選択する可能性が高くなってしまうんです。
なので、靴を履いて外に出るだけでもいいので、自分の中で最低ラインを決めておいてそれだけは必ず守るようにしましょう。
そうすることで潜在意識には「今日もできた」が入り、次の日も継続していくことができます。
毎日繰り返していくことでそれは自信にもなって、さらに習慣として身に着けていくことができるようになります。
とにかくまずは、小さなことをしっかりと継続できている自分を肯定するのが大事になります。
そして、習慣化ができてきたら少しずつハードルを上げてレベルアップを目指していきましょう。
原因2.セルフイメージの低下
習慣化できない原因の2つ目が、「セルフイメージの低下」です。
これも習慣化できずに挫折してしまう原因となる大きな問題です。
セルフイメージが下がってしまう理由として、原因1で話した失敗パターンの繰り返しがあります。
原因1の失敗パターンを簡単にいうと、自分が「やろう」と決めていたことに対して、結果的に「やらない」という選択をすることで習慣化に失敗してしまうという話でした。
「やろう」と決めていたことに対して「やらない」という選択をしたということは、つまり自分自身にウソをついてしまったということです。
自分にウソをつくということを何度も繰り返してしまうと、これも潜在意識がキャッチしてしまい、ウソをつく自分が当たり前になってしまうんです。
こうなると、自分で決めた約束を簡単に破ってしまったり、いきすぎると人との約束も平気で破るようになったりと、結構危険だったりします。
少なくとも習慣化とは程遠くなってしまいますよね。
では、自分にウソをついてしまうという問題を克服してセルフイメージを高めていくためには、どうすればいいでしょうか?
方法2.「約束ノート」を作る
自分にウソをつかないための対処法として、絶対にウソのない「約束ノート」を作りましょう。
約束ノートには、次の日に自分が必ずやることを書いていきます。
これに関してもハードルを下げて絶対に守れるような簡単な約束にします。
例えば、
- 朝一番にカーテンを開ける
- コーヒーを淹れる
- 会社に行く
- 本を1ページ読む
- 寝る前に5分間だけ瞑想をする
など、とても簡単なことでいいので、自分の中で「これなら絶対に守れる」という約束だけを書いていきます。
あとはそれを確実に実行していくだけです。
簡単な事でも自分が決めたことをちゃんと実行することができれば、「自分は約束を守れる人間だ」というイメージが潜在意識の方に入っていき、本当に約束を守れる人間になっていきます。
これをどんどん繰り返して約束を守れる自分のイメージを強化することでセルフイメージが上がり、習慣化に必要な基礎体力をつけることができます。
とにかく約束ノートは絶対にウソのないノートにしていきましょう。
そして、慣れてきたら少しずつ約束の難易度を上げていってレベルアップを目指します。
原因3.しんどくなるまでやってしまう
人は最後に感じたイメージが一番強く頭に残るという習性があります。
例えば英語の勉強を始めたとして、しんどいと感じるまでやってしまうと「英語の勉強はしんどい」というイメージが強く残ります。そうなると脳は
英語の勉強はしんどい → しんどいから英語の勉強はやりたくない
と考えるようになり、習慣化するのが難しくなってしまうんです。
これはスポーツの練習でも重要視されていることで
オリンピックで金メダルを獲ったボクシングの村田諒太選手は、調子の悪いときは練習をすぐに切り上げるようにしているそうです。
調子が悪い状態で練習を続けると悪いイメージが残ってしまい、それが次の練習や試合にも影響を及ぼし、どんどん自分のスタイルが崩れてしまうからだそうです。
これは習慣化をする上でもすごく大事なことで、悪いイメージを残さないためにも、しんどくなるまではやらない方がいいのです。
では、これに対してはどんな方法をとればいいのでしょうか?
方法3.「もっとやりたい!」が終了の合図
人は最後に感じたものが一番強く残るので、それをうまく利用すればいいのです。
つまり、英語の勉強をしていて「楽しい!もっとやりたい!」と気分が乗ってきたときにあえて終了しまうんです。
そうすることで脳はこう考えるようになります。
英語の勉強は楽しい → 楽しいから明日も英語の勉強をしたい
このように楽しいイメージを残して終わらせることで継続することができ、英語の勉強が習慣化できるようになります。
ジャンプのような漫画の週刊誌では毎回最後のシーンで盛り上がりそうな雰囲気を出して終わりますよね。
これも最後に楽しい印象を残すことで、読者に「早く次も読みたい!」と思ってもらうためです。
そして、実際に多くの人が次の週も読まずにはいられなくなるんです。(僕もその1人です)
ここからは、残りの習慣化を身に着けるための方法の、残り4つをいっきに見ていきましょう。
方法4.習慣化は必ず1つずつ行う
色んな事をいっきに習慣化しようとすると、ほとんどの場合が挫折して終わります。
すると、「自分は継続できない人間だ」というイメージが潜在意識に入って、本当に継続できない人間になってしまいます。
なので、習慣化をするときは必ず1つずつ行うようにしましょう。
方法5.仲間をつくる
新しいことを始めても1人だと、なまけちゃってなかなか続けられないという人も多いと思います。
そんな人は、一緒に習慣化を目指せる仲間をつくるのがオススメです。
誰か1人でも仲間がいれば、協力したり、相手に宣言することでそれが良い意味での強制力になるので、継続していく力をもらうことができます。
方法6.失敗しても自分を責めない
ここで話したことを実践しても、途中で挫折してしまうこともあると思います。
でも、そんな時も決してできなかった自分を責めないでください。
挫折したからといって自分を責めてしまうと、何度も言っているように「自分は習慣化できない人間」というイメージが潜在意識に入ってしまい、本当にやらなくなってしまいます。
なので、たとえ失敗しても「ここから切り替えてまた始めよう」と考えるようにしましょう。
そうすることで、またやる気が出てきて次に成功できる可能性がグッと高まります。
方法7.成功している自分をリアルにイメージする
自分がやりたいことを習慣化して成功している未来の自分をリアルにイメージする、というのも非常に重要になります。
このイメージをリアルにできればできるほど、実際に理想の自分に近づいていくことができるからです。
なので、まずは「自分は絶対にできる!」という”確信”を持つことから始めてみてください。
確信を手に入れるための方法についてはこちらの記事を参考にしてください。

まとめ
今回は習慣化を身に着ける方法として、7つ紹介させていただきました。
正直なところ習慣化する方法はこの他にもまだまだあるんですが、かなりのボリュームになるのでそれはまた別の機会に話したいと思います。
今回のだけでも結構長くなってしまったので、最後にまとめておきます。
- 方法1.思い切りハードルを下げる
- 方法2.約束ノートをつくる
- 方法3.「もっとやりたい!」が終了の合図
- 方法4.習慣化は必ず1つずつ行う
- 方法5.仲間をつくる
- 方法6.失敗しても自分を責めない
- 方法7.成功している自分をリアルにイメージする
この7つを意識して実践するだけで、習慣化を身に着ける技術はかなり上がるはずです。
今日話したように、習慣化を身に着ける力を手に入れれば、確実に自分を変えて理想の人生を手に入れることができます。
なので、ぜひこれを機会に習慣化したいことに挑戦してみてください。
きっと1年も続ければ圧倒的に成長している自分がそこにいるはずです。
ぜひ自分の成長を楽しみながら挑戦してみてくださいね。
それでは今日はこのへんで!