こんにちは、けんすけです。
この間録画していた、NHKの番組『東京リボーン 第1集 ベイエリア 未来都市への挑戦』を見ました。
今日は東京リボーンを見て感じた、
- 人間が持つ可能性
- 自信ではない「他信」の重要性
- ぼくたちの「これからの働き方」
について話していきたいと思います。
「人生を変えたいけど可能性を感じられない」
「なかなか自分に自信が持てない」
こういった方には特にオススメの内容となっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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「東京リボーン」第1集 ~ベイエリア~
『東京リボーン』は、大友克洋さんの漫画「AKIRA」の世界観に沿って、人々の頭脳戦、人間ドラマを織り交ぜながら、現在行われている東京の巨大開発が描かれている番組です。
全6回あるらしいのですが、今回の第1集では、現在オリンピック施設がいくつも建設されている「東京ベイエリア」が舞台となっていました。
ベイエリアでは、自動運転で走るAI自動車や、エンジンのついていない「水素」で走るバス(排出するのは「水」だけ)などが紹介されていて、「うわぁ~!未来がそこまで来てるー!」と、久しぶりに子供の気持ちに戻って見ていました 笑
そういった最新技術も見ていて楽しかったのですが、その中でもとくに、オリンピック会場の建設に心を惹かれました。
なぜかというと、巨大な会場を建設する職人さんたちの姿を見て、「人間が持つ大きな可能性」を感じたからです。
僕たちが人生を変えるためには「人間の可能性」を知るのが重要になるのですが、次はこれついて話していきます。
巨大建設に見る「人間が持つ大きな可能性」
東京リボーンの第1集では、東京オリンピックの水泳会場となる、アクアティクスセンターの建設が紹介されていました。
アクアティクスセンターの屋根は、重さがなんと7000㌧もあり、大きさはラグビー場3面分にもなるとても大きなものだったのです。
アクアティクスセンターは削減された予算の中で完成させなくてはいけなかったので、通常最後に作る屋根を先に完成させてしまい、それをワイヤーで釣り上げることで柱に設置する「リフトアップ工法」というものが採用されていました。
リフトアップ工法で屋根を柱に乗せる作業なのですが、重さ7000㌧もある大きな屋根にもかかわらず、設置するときには数ミリ単位での調節が必要になるそうです。
これが少しでもズレると免振の機能が発揮されずに、建設は失敗してしまう。
これだけ大きなものを作っているのに、求められるのは数ミリ単位の調整というのは素人からしたら驚くほど大変な作業です。
さらに、建設を行っていく中で、他にもトラブルが発生していました。
それでも、現場の職人の方たちがその場でアイデアを出しながら問題を解決していくのです。
このプロの仕事を見て「職人さんて本当にすごいな!」と感じたのですが、それと同時にこんなことも感じました。
「こんなすごいものを作れる”人間”が持つ可能性ってすごいな」と。
自分ではなく人間の可能性を信じる
「家」「道路」「電車」「飛行機」「車」「高層ビル」「ダム」「トンネル」など
「よくこんなもの作れるな」というものが、世の中には当たり前のように存在していて、それら全てを人間が作っています
そう考えると「人間には無限の可能性がある」って感じられませんか?
この、「人間の可能性を感じる」というのは、僕らが人生を変えていく上でとても重要なものになります。
どうしても、自分1人で考えると「可能性がない」と考えてしまう人が多いのが現実です。
ですが、可能性を感じることができなければ、挑戦できないので人生を変えることはできません。
もしあなたが、「自分には可能性がない」と感じているなら、まずはあなたの”人間としての可能性”を知ることから始めてみてください。
家や車や飛行機といったすごいものをつくってきた人達とあなたは、生物の機能としてほとんど変わりません。(天才と凡人の脳機能の差はたった3%しかないとも言われています)
たとえ、車や飛行機は作れないとしても、自分の人生に革命を起こす力は間違いなくあなたも持っているんです!
それでも自分の可能性を信じられないのであれば、「人間」や「人生」や「運命」、もっと言えば「神様」といったような、自分よりも大きな存在を信じることから始めていきましょう。
自分の人生や運命を信じるためには、「ヒーローマインド」を持つことが必要になります。
ヒーローマインドについては、こちらの記事に書いてあるので、ぜひ読んでみてください。
「神様」がいるかいないか、は分かりませんが、そういった自分よりも大きな存在を信じることで、少しずつ自分も信じられるようになるのです。
このように、自分よりも大きな存在を信じることを「他信」と言います。
次は、人生を変えるための「他信」を持つことの重要性について話していきます。
「自信」よりも「他信」を持とう
一般的に、何かを成し遂げるためには「自信が必要だ」と言われています。
確かに自信も必要にはなってくるのですが、それ以上に大切なのが「他信」になります。
とくに「自分に自信が持てない」という人ほど「他信を持つ」ことで人生が切り開けていくことがあります。
実は僕自身も「他信」を持つことで人生を切り開いた人間です。
僕はずっと自分に自信が持てずにいたのですが、ある時に「天才と呼ばれる人と自分は同じ人間なんだ」と気づきました。
すると「それなら自分でも人生を変えられるんじゃないか?」と思えるようになり、挑戦するエネルギーが湧き出てきて、実際に人生を変わっていったのです。
「他信」が極まってくると、それは「自信」になります。
なので、自信が持てないという人は、まず他信を持つことから始めてみてください。
「自信についてもっと知りたい」という方は、自信についてまた別の角度から書いてあるこちらの記事を読んでください。
東京リボーンの職人に見る「これからの働き方」
東京リボーンに出ていた職人さんたちは、作業している間は真剣かつ厳しい顔つきでしたが、無事に作業が終わるとみんな笑顔で楽しそうに話していたのが印象的でした。
これを見て、番組の中で紹介されていた職人さんたちは、自分の仕事に誇りを持っていて、命を懸けて働いているんだなと感じました。
そんな風に、人生を懸けて仕事に向き合っている姿には、僕たちが「これからどう働いていくのか?」について見習うべきところがあります。
- やりたくないけど生活のために嫌々
- お金を稼ぐために仕方なく
- 自分の欲望を満たすため
こういった冷めた思いを持って働くのか?
それとも、
- 誰かの悩みや問題を解決するために
- 周りに人たちを幸せにするために
- 世の中を良くするために
こういった熱い思いを持って働くのか?
このどちらを選ぶかで、人生は大きく変わります。
「自分は今どちらの思いを持って働いているのか?」
ぜひこれについて考えてみてください。
もし、「お金のために嫌々働いていたな…」
と思ったとしても、落ち込む必要はありません。
むしろ、今気づけたのならめちゃくちゃチャンスです!
気づけた瞬間から人生はいくらでも変えていけます。
そのためにも、人間の可能性を知り、他信を持って、自分が「これだ!」と思える人生に挑戦していってほしいなと思います。
と、こんなことを「東京リボーン」を見て感じたわけです。
第2集は2019年の2月にあるそうなので、興味のある方はぜひ見てくださいね。
それでは最後までありがとうございました。