こんにちは、けんすけです!
このサイトでは、「食」「睡眠」「瞑想」など、健康について様々な角度からお伝えしていこうと思っているのですが、
今日は健康の”超基礎編”ということで、絶対に知っておきたい
「頭寒足熱」のヤバすぎる効果についてお話していきます。
頭寒足熱は、日常に取り入れるだけで免疫力が高まり病気を防いでくれたり、身体の調子がよくなったりと、かなりのメリットがあります。
僕自身も頭寒足熱を行うようになってからは、風邪をひくことがほとんどなくなったし冷え性が改善されてきたりと、確実に効果を感じています。
では、頭寒足熱とは一体どんな健康法なのか?そして、どんな効果があるのか?を見ていきましょう。
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「頭寒足熱」ってなに?
風邪や病気にならない健康な身体を維持していくために
「身体は冷やさないように気を付けよう」
というのはよく聞きますよね。
「冷えは万病のもと」と言われていて、身体を冷やすことで血行不良が起きたり、交感神経が優位に働くことで精神的にも不安定になってしまうという健康リスクがあります。
なので、常に身体を冷やさないように心がけることは、心身ともに健康を目指すうえで、すべての土台となる健康法になるんです。
そして、身体を冷やさない、身体を温めていく、ということを考えたときに大事になるのが、昔から伝えられている「頭寒足熱」になります。
頭寒足熱とは何かというと、
「頭(上半身)は涼しく、足(下半身)は温かくする」
という意味です。
つまり、身体を冷やさないためには、全身を温めるよりも足元から温めるのが大事だよ~という教えなんですね。
足元から温めるのが大事
身体を温めようと思ったときに、とにかく全身を温めようと考えてしまいがちですが、実は足元から温めるのが大事になります。
冬の寒い時期には布団の中の足元に湯たんぽを置いたり、タイツを穿いたり、女性はレッグウォーマーを使ったりして足元を温めますよね。
逆に熱いお風呂に最初から全身入ってしまうと、すぐにのぼせてしまって、あまり長い時間入ることができませんよね。
なので、身体を芯から温めるためには、足湯や半身浴がオススメになります。
では、どうして頭(上半身)は涼しくして、足元(下半身)を温かくするのがいいのでしょうか?
物理エネルギーの法則を理解する
頭寒足熱は、実は物理エネルギーの法則をうまく利用した健康法なんです。
物理エネルギーの法則と聞いただけで、耳をふさぎたくなる人もいるかもしれませんが、ここで話す事はすごく簡単なことで、まったく難しくありません。
何かというと、熱いものは上に上がり、冷たいものは下に下がるという単純なエネルギー法則です。
例えば、ぬるくなったお風呂のお湯って、上の方は温かいのに、下の方は冷たくなりますよね?
子供の頃に、湯船に少し足を入れたら温かいから、そのまま入ったら下の方が冷たくて「ヒャッ!」となった経験がありませんか?
僕は何度もあります(笑)
他には気球ですが、気球は火で温まったことで上昇する空気をバルーンで受け止めることで浮かび上がることができます。
これは逆に言うと、冷たい空気は下に下がっているということです。
このように、僕らの生きている世界には、温かいものは上に上がり、冷たいものは下に下がる、というエネルギーの法則が存在しています。
そして、当然この物理の法則は僕らの身体にも例外なく当てはまるんです。
頭寒足熱をして足元を温めることで、その熱は血液などを通して頭の方に上昇していきます。
すると、頭の方の冷たいのは足元の方へと下がっていき、また足を温めることでそれが温められ頭の方に上がっていく。
というように、熱(エネルギー)がグルグルと循環していくことで、結果全身が温まることになります。
「エネルギーの循環」が大事
この「エネルギーの循環」というのがとても重要になります。
川の水がキレイなのはずっと流れ続けて循環しているからです。
逆に、まったく手入れをしていないプールの水は、循環せずに滞っているため水は腐っていきますよね。
便秘というのもうまく循環ができていないため、身体に悪影響を与えます。
このように、エネルギーは滞らせることなく循環させることで良い状態を保つことができる、という法則も存在しているんです。
なので、足元が冷えていると、ぬるくなったお風呂のお湯のように、上は温いのに下は冷たいというエネルギーが循環せずに滞った状態になります。
そして、それを放置していると足元で冷たくなった血液が全身に巡ることになるので、身体全体が冷えていってしまうという悪循環に陥ってしまうのです。
身体が冷えると血行不良が起き、肩こりや頭痛の原因になったり、交感神経が優位になることで精神的にも良くない影響が出てしまいます。
身体と心は密接に繋がっているので、実は精神的な病気が身体の冷えからきていたというのもよくあることです。
なので、心身ともに健康でいるためには、頭寒足熱を意識してしっかりとエネルギーを循環させながら身体を温かく保つのが重要になるということです。
僕が実践している頭寒足熱をご紹介
実際に僕が頭寒足熱を意識して実践している主なことを紹介しますね。
それが、
- タイツを穿く
- 靴下を3枚穿く
- 足湯や半身浴をする
といったことです。
タイツは夏以外はほとんど着用しています。
靴下に関しては、シルクとウールの5本指ソックスを2枚はいた上に、厚手のウールの靴下で完全防備をしています。
あとは、寝る前に足湯や半身浴をして、しっかりと身体を温めてから寝るということです。
夏でも室内に入れば冷房が効いているので身体は思っているより冷えています。
なので、夏も含めて一年中足元を冷やさないようにする意識を持って生活をしています。
頭寒足熱で免疫力をアップさせよう
体温が1度上がるだけで、体内の免疫力は数倍アップすると言われています。
逆に言うと、体温が1度下がると、免疫力はガクッと下がってしまうということです。
上でも言いましたが、身体を温かく保つというのは健康を目指していく上での土台となります。
人生を良くしていくためにも、ビジネスで成功するためにも、身体は資本となるので、健康は外せないとっても重要な要素です。
頭寒足熱は単純だけど、めちゃくちゃ大事なことなんです。
つまり、頭寒足熱の効果はヤバいくらいにあるということです!
人生をフル稼働させるため、そして飛躍するためにも僕が紹介した3つの実践法を参考に、ぜひ今日から頭寒足熱を意識して健康を目指していってくださいね。
それでは最後までありがとうございました。